猫ちゃんの腎臓病(腎不全)を予防する、症状を悪化させないようにするには
- 食事に気を付ける
- よく水を飲ます
- 活性炭を与える
のが良いとされています。
この3つの対策でどれくらい効果があるのか?実際に腎臓病の猫ちゃんを飼ってる飼い主さんにお話を聞いてきましたので、参考にして頂ければと思います。
腎臓病(腎不全)の予防に成功してる猫ちゃんのお話

知り合いに先ほど話した3つの対策で腎臓病の進行を留めている飼い主さんがいます。
その猫ちゃんは2年前に腎臓病と診断されましたが、今も元気で過ごしています。獣医さんからは「腎臓病だと思えないくらい綺麗な毛づやですね」と良く言われるそうです↓

では、この猫ちゃんが日頃どんな食事をしてるのか?水を飲ます工夫、活性炭は何を買ってるのかを紹介します。
腎臓病の予防1:食事は手作りがメイン

この猫ちゃんは手作り食がメインです。朝と晩の1日2回、肉や魚をメインとした手作り食を食べさせています。
肉だけでなく野菜や炭水化物も食べさせており、下痢や嘔吐もなくとても健康だそうです。
ネットで腎不全を患ってる猫ちゃんを調べると、手作り食をメインにしてる飼い主さんは少なくありません。その方の猫ちゃんも手作り食で長生きしており、腎不全の予防に成功しています。
手作り食はドライフードやウェットフードよりも多くの水分がとれるので、体の中の毒素をより体外に排出できるメリットがあります。
すぐに手作り食に移行するのは難しいと思うので、少しづつ慣れさせていくのがおすすめです。
猫ちゃんの手作り食はとても簡単です。手作り食をメインとした本もあるので、そちらを読んで作ってみてください。
おすすめの本はこちら↓
手作りが難しい場合は、少しでも良いキャットフードを選んであげて下さい。1袋数百円ではなく、栄養バランスが良く無添加で安全なキャットフードを選びましょう。
腎臓病をすでに患ってる猫ちゃんの場合は腎臓病用のキャットフードが販売されているので、獣医さんと相談しながら選んでみて下さい。
腎臓病の予防を考えていて質の高いフードを探しているなら『安全でおすすめのキャットフード』を参考に選んでみて下さい。
腎臓病の予防2:水を飲ませる工夫

水を飲ませる工夫は手作り食だけでなく、ドリンクウェル(流れる水)も使っています。
動いてる水に興味をしめす猫ちゃんは多いので、置いてあるカップの水をあまり飲まないようならドリンクウェル(流れる水)を使ってみてください。
↓人気のドリンクウェル
他にも水を飲ます工夫として
- 複数の場所に水飲み場を用意する
- 魚や鶏のゆで汁を与える
- ちゅーるを水で薄める
- ドライ&ウェットフードに水を入れる
などの方法も効果があります。
腎臓病の予防3:活性炭を与える

活性炭とは簡単に言うと『炭』のことです。
炭を取りいれることにより、体の中の毒素を炭に吸着さえ便と一緒に流す効果があります。
使用してる活性炭は「ネフガード」と言う商品で、動物病院や通販(アマゾンや楽天)で購入できます。
ただこちらのネフガードは粉末と固形タイプしかなく、ドライフードがメインの猫ちゃんだと食べさせるのが難しいかもしれません。
ネットの口コミでは、「食べさせずらい」「粒タイプは少し大きくて食べにくい」「器用にネフガードだけ残す」など、猫ちゃんによっては食べない場合があります。
そこでおすすめなのが『ネコジーン(健康補助食品)』という活性炭です↓

チュールみたいな練状タイプで、「チーズ」と「ホタテ」をまぜた味にしてあり食いつきを良くしてあります。
■ネコジーンのレビュー
嬉しい! よく食べてくれるようになりました。 腎不全と診断された猫ちゃんを飼っております。
これまでは、Nガードというのを与えていました、それはしかしザラザラした舌触りが良くないのか?粒をすり潰してやったりしてましたが、混ぜたとこだけ食べ残すんですよ。
朝の慌ただしい時間に手間かかるのにイーと困っていました。そんな折、ペーストタイプ!?これは与えやすそうだナと思い買ってみました。
最初はクンクン プイツ 的で、以前のが記憶にあったのでしょう、が今は箱を持つと近寄ってきて、それにスティックタイプなので食べさせやすく便利、元気になった!って感、実際に猫ちゃんの様子が良いです、便の出も良くなった! こんな元気な姿、このまま続けたく思っています。
乳酸菌も入っているので、お腹の調子が悪い猫ちゃんにもおすすめです。
うちの猫ちゃん達の食いつきは良好でした↓

猫の腎不全予防のまとめ
今回ご紹介した3つの腎不全予防法で100%症状を抑えられると断言はできませんが、口コミやブログなどを見る限り予防効果は高いです。
全部を一気に実行するのは難しいと思うので、できることから始めてみてください。
また、今回ご紹介した予防法を試された方の声を募集しております。
「症状が抑えられた・数値が良くなった」などありましたら、コメントを残して頂ければ幸いです。
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