キャットフードの原材料に「家禽ミールやミートミール」が含まれていたら危険なのか?
今回は、そんな疑問について詳しく紹介したいと思います。
家禽ミールとは何?

まず家禽ミールとは、飼育された鶏(カモ・アヒル・ダチョウ・七面鳥・うずらetc)の粉肉です。
この家禽ミールなのですが、日本とアメリカでは内容が異なります。
日本の家禽ミールとは
正肉を取りのぞいたクズ肉、内臓、骨などを搾脂(レンダリング)し粉砕したもの。
※搾脂(レンダリング)とは油をしぼり取ること
アメリカの家禽ミールとは
羽、頭、足、内臓を除いた骨付きまたは骨なしの清潔な肉と、皮の搾脂品になります。
引用サイト:http://www.dogplus.me/tags/TAP/TAP106/
日本とアメリカの内容はこのように分かれており、アメリカの家禽ミールの方が良さそうですが、
もしかしたら病気で死んだ肉、抗生物質が使われた肉が使われているかもしれません。
あとは薬品など使われている場合もあり、これらが残留してキャットフードに含まれている可能性もあるので、家禽ミールはあまりよろしくない原材料だと言えます。
家禽ミールでも安全な場合もある!
例えば「人間でも食べられる家禽ミールを使っている」と書かれていれば安全です。
ただ、安全な肉を使っているキャットフードの場合、家禽ミールとは書かず具体的な動物名を書いているので、家禽ミールと書かれていたらほとんど怪しいかもしれませんね。
ちなみに、「家禽ミート」と「家禽ミール」の違いは、搾脂されているかの違いです。
- 家禽ミート⇒搾脂されている。
- 家禽ミール⇒搾脂されていない。
ミートミールって何?

次はミートミールなのですが、ミートは英語で「肉」、ミールは先ほど話した「粉」という意味です。
なので、日本語に翻訳すると「肉粉」になります。
このミートミール(肉粉)と書かれているキャットフードなのですが、買わない方がいいです。
なぜなら、こちらも怪しい肉が使われているかもしれないから!
ただし、先ほども話した「人間でも食べれる安全な肉」なら問題ないので、公式サイトで調べて見てください。
安いキャットフードは大体怪しいよ!

最後に、ミートミールや家禽ミールなどを使っているキャットフードをいくつか紹介します。
大体安いキャットフードに多く使われているので、ミートミールや家禽ミールが含まれてないフードを探すなら、プレミアムと呼ばれている物を買ってください。
では、ザックリですが「ミートミールや家禽ミール」が使われているキャットフードを書いておきます。
- キャラットミックス
- キャットスマック
- キャネットチップ
- ねこ元気
- ミオ
- フリスキー
- メディファス
- 銀のスプーン
- ジェーピースタイル
- モンプチ
- 懐石2dish
- コンボ
- ミャウミャウ
- ピュリナワン
有名なキャットフードも入ってますが、安全性についてはよく分からないですね。
まとめ
家禽ミールやミートミールが含まれたキャットフードは、基本的にはおすすめできません。
良い食材が使われている場合が少ないので、安全な物を探すなら少し高いですがプレミアムキャットフードを買うようにしましょう!
おすすめのプレミアムキャットフードは、こちらの記事を参考に⇒「安全性が高いおすすめのプレミアムキャットフード一覧」
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