アカナは、カナダに拠点を置くチャンピョンペットフーズ社が作るプレミアムキャットフードです。
自国の新鮮な野菜を新鮮なうちに調理し、最高のキャットフード作りを目指しています。
今回は、このアカナキャットフードの評判や口コミを調べてみました。参考になる口コミもいくつかピックアップしてるのでご覧頂ければと思います。
ちなみにアカナを作っている会社は「オリジンキャットフード」も別に生産しています。この2つのブランドの違いについても説明しますのでご覧下さい。
アカナキャットフードの評判や口コミ

アカナキャットフードの評判を楽天とアマゾンで調査した結果は、
5点満点中「4点」とかなりの高評価でした!
良かった口コミで多かったのが、
- 食いつきが良い&悪くはない
- 下痢が改善された
- 毛並みが良くなった
- 食の細い子でも食べた
などの声が多く見られました。
中には全然食べなかったという口コミもありましたが、食べてくれる猫ちゃんの方が多いので、食いつきに関しては良さそうです。
参考になったアカナの口コミレビュー
今までもっと安価なフードを与えていましたが、便のニオイがあまりに臭く、お腹も下痢しやすかったため、色々調べてお試しでアカナ(パシフィカ)を購入しました。
パシフィカは、匂いがキツイという話も聞いていたので心配でしたが、人間が匂っても嫌な匂いでなく、鮭とばみたいな香ばしい感じでした。
猫も気に入ったようで、喜んでペロリと食べてしまいました。プレミアムフードとしてはこんな事は初めてだったのでホッとしました。
少し高いですが、下痢や吐き戻しで床やトイレ掃除が大変だったし、猫の体力の事を考えたらこれでお腹の調子が整えば安いものです。
※レビューが長かったため、少し省略しています。
安いキャットフードで下痢をする猫ちゃんは多いので、もしこのような症状で悩んでいるならアカナはおすすめだと思います。
ただし、アカナの食べ過ぎで逆に下痢になる子もいるので要注意!
口コミに「食べ過ぎて下痢になった」と言う声がチラホラあったので、供給量はしっかり守って与えた方が良いかもしれません。
悪い口コミのワースト1はこちら
12歳になる猫2匹に与えましたが、1匹は便秘がひどくなりました。もう1匹は2年前ににおい袋破裂をしました。その後ずっとヒルズのw/dを食べていました。良かったのですが、内容成分がどうだろうと気になっていて、こちらの餌に変えました。変えて2週間くらいで、におい袋破裂をしたところが腫れて来てしまいました。
そして、粘性のある血便も出てしまい、動物病院で診てもらいましたが、そのときには餌のせいだとわかりませんでした。1袋食べ終わるころ、今度は痔になり、おしりのところが真っ赤に荒れてしまい、さすがに餌かもしれないと思い、元のw/dに戻しました。そうしましたら、1日でにおい袋破裂したところ、腫れが引いてきました。おしりの赤いのも3日程度で落ち着いてきました。餌のせいだとわかりました。もう1匹の猫の便秘も、同じくw/dに戻しましたら治りました。
中には体調を悪くしてしまった猫ちゃんもいるので、合う合わないは食べさせてみないと分からないです。
ただ、どんなキャットフードもそうですが、100%安全な物はなく猫ちゃんの体調によって合う合わないがあるのはしかたありません。
総合的な評判は良いので、このサイトでの評価は「Aランク」にしました!
(S A B C Dの5段階評価で、Sランクは手作りフードのみとしています。)
では次に、アカナの詳細などを書いていきます。
アカナキャットフードのこだわり

アカナキャットフードのこわだりは
- 新鮮な材料を使う
- 保存料や化学物質はなし
- 猫に適した栄養バランス
- 自社工場での安全管理
の4つになります。
では、それぞれを簡単に説明していきますね!
新鮮な材料をいち早くキャットフードにする!
アカナのキャットフードは、全て地元カナダで獲れた物だけを使っています。
放し飼いにした家禽肉や放牧肉、天然魚、果物や野菜など、全て人間が食べても問題ないか品質チェックを行ってからキャットフードが作られます。
獲れた材料は全て冷蔵保存で管理され、24時間~48時間以内には製造されます。新鮮な食材を使う徹底ぶりが、アカナ最大の特徴と言えます!
保存料や化学物質は一切使わない!
食材を保存する時は、薬品など使わず全て冷蔵保存のみ。着色料や保存料など、化学物質は一切使わないのもアカナの良い所です!
また、放し飼い家禽肉に抗生物質やホルモン強化剤などの使用もありません。
猫に適した栄養バランス
アカナのキャットフード1粒には、動物性タンパク質が約60%含まれています。
猫に必要な動物性タンパク質は60%~80%と言われているので、まさに理想的な数値!
野菜や果物に含まれる栄養もしっかり配合し、自然界での食事にできる限り近づけています。
※アカナキャットフードは全て穀物不使用(グレインフリー)になります。
自社工場での安全管理
アカナの製造は全て自社工場で行われます。
一般的なキャットフードは、工場の外部委託が主流ですが、安全性の高いキャットフードを作るには外部委託では実現できません。
自分たちがしっかり管理し、製造から出荷まで全てをチャンピョンペットフーズ社が手掛けているので安心です。
アカナキャットフードは全部で3種類!

- ワイルド プレイリー キャット(左)
- グラスランド キャット(中)
- パシフィカ キャット(右)
の3種類になります。
では、それぞれの特徴や成分を紹介していきます。
ワイルド プレイリー キャット

猫にとって吸収率の高い鶏肉をベースとしたキャットフードです。
●100gあたり406カロリー
新鮮骨なし鶏肉(18%)、乾燥鶏肉(17%)、乾燥七面鳥肉(9%)、新鮮骨なし七面鳥肉(6%)、鶏肉脂肪(5%)、ヒヨコ豆、赤レンズ豆、鶏レバー(5%)、新鮮骨なしイエローパーチ(4%)、グリンピース、緑レンズ豆、新鮮全卵(3%)、イエローピース、ニシン油(3%)、アルファルファ、乾燥昆布、カボチャ、バターナッツスクワッシュ、ホウレン草、ニンジン、リンゴ、梨、クランベリー、チコリー根、タンポポ根、カモミール、ペパーミントリーフ、ジンジャールート、キャラウェイシード、ターメリック、ローズヒップ、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、フリーズドライ鶏肉、フリーズドライ七面鳥肉
カルシウム | 1.2%以上 |
マグネシウム | 0.1%以上 |
リン | 1.0%以上 |
カルシウム・リン・マグネシウムのバランスは問題ない数値です。 |
容量 | 定価 |
340g | 1,180円 |
2.27kg | 5,940円 |
グラスランド キャット

低アレルギーのラムをベースとしたキャットフードです。ラム以外にも魚や鶏を配合し、バラエティ豊かな動物性原材料になっています。
●100gあたり406カロリー
新鮮骨なし羊肉(15%)、乾燥羊肉(13%)、新鮮骨なし鴨肉(8%)、乾燥タラ(7%)、鴨肉脂肪(5%)、緑レンズ豆、新鮮骨なしイエローパーチ(5%)、乾燥ニシン(5%)、赤レンズ豆、乾燥サーモン(4%)、ヒヨコ豆、グリンピース、ニシン油(3%)、新鮮全卵(3%)、羊肉脂肪(2%)、日干しアルファルファ、乾燥昆布、カボチャ、バターナッツスクワッシュ、ホウレン草、ニンジン、リンゴ、梨、クランベリー、チコリー根、タンポポ根、カモミール、ペパーミントリーフ、ジンジャールート、キャラウェイシード、ターメリック、ローズヒップ、フリーズ羊レバー、フリーズドライ鴨レバー、フリーズドライ羊肉
カルシウム | 1.8%以上 |
マグネシウム | 0.1%以上 |
リン | 1.5%以上 |
カルシウム・リン・マグネシウムのバランスは問題ない数値です。 |
容量 | 定価 |
340g | 1,296円 |
2.27kg | 6,804円 |
パシフィカ キャット

魚ベースでEPA・DHAがとても豊富なキャットフードです。
肉系のアレルギーがある猫ちゃんや肉が苦手な猫ちゃんに好評な1品!
●100gあたり406カロリー
新鮮骨なしニシン(30%)、乾燥ニシン (15%)、乾燥タラ(12%)、新鮮骨なしカレイ(5%)、新鮮骨なしシロガネダラ(5%)、ヒヨコ豆、赤レンズ豆、キャノーラ油、グリンピース、緑レンズ豆、イエローピース、ニシン油(3%)、日干しアルファルファ、乾燥昆布、カボチャ、バターナッツスクワッシュ、ホウレン草、ニンジン、リンゴ、梨、クランベリー、チコリー根、タンポポ根、カモミール、ペパーミントリーフ、ジンジャールート、キャラウェイシード、ターメリック、ローズヒップ、フリーズドライニシン、フリーズドライヘイク、フリーズドライカレイ
カルシウム | 1.6%以上 |
マグネシウム | 0.1%以上 |
リン | 1.3%以上 |
カルシウム・リン・マグネシウムのバランスは問題ない数値です。 |
容量 | 定価 |
340g | 1,188円 |
2.27kg | 5,940円 |
3種類のうちどれがおすすめ?
口コミや評判を見る限り、どれも変わらない人気があります。ですので、猫ちゃんの好みやアレルギーに配慮して選んでみて下さい!
アカナキャットフードの最安値はアマゾン?楽天?公式サイト?
アカナを安く買うなら楽天かアマゾンになります。
公式サイトの価格は定価で、楽天やアマゾンだと340gのキャットフードが300円~400円ほど安く買うことができます。
ただ、公式サイトで買う利点は日本向けに品質管理がなされている点です。輸出の時の温度管理や賞味期限を気にするなら、公式サイトで買う方が良いかもしれません。
オリジンキャットフードとの違いは?
主な違いは、動物性原材料が多いか少ないかになります。オリジンの方が動物性原材料が多少多く、アカナの方が少ないです。
また、アカナの方が少し価格も安くなっています。
どちらもおすすめなので、小さいお試しサイズ(340g)で試してみてください。
まとめ
アカナキャットフードの評判や口コミ、そして詳細をまとめてみましたがどうだったでしょうか?
アカナを検証した結果は、文句なしのAランクなので、ぜひ試してみてくださいね!
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