キャットフードに含まれる危険な添加物とは?

猫に危険な添加物

市販のキャットフード、特に安いフードには危険な添加物がたくさん含まれています。

よく耳にする有名フードにも発がん性がある添加物が含まれているので、口コミだけでフードを選ぶのはちょっと危ないです。

今回は危険性の高い添加物をいくつか紹介しますので、紹介した添加物が入っているキャットフードは買わないようにしましょう。

キャットフードの危険な添加物1:エトキシキン

エトキシキンは強力な酸化防止剤で、キャットフードの長期的な保存を可能にするために使われます。

危険な添加物として知られ、日本では人間の食品や農薬には一切使ってはいけない決まりがあります。

※食品へ直接添加する事は認められていませんが、家畜や一部の魚の飼料への添加だけは認められています。しかし、それらに含まれるエトキシキンの量は厳しく規制されていて、人間の食材への許容残留量は1ppmです。(ちなみにキャットフードの添加許容量は150ppmと人間の150倍)

動物実験では催奇性・発癌性等の報告もあるのですが、安価で使いやすい理由から今でもペットフードに使用されています。

人間よりも猫の方が小さいのに添加許容量が多いのは、ペットに対する安全性が考えられていない証拠です。

キャットフードの危険な添加物2:BHA

BHA(ブチルヒドロキシアニソール)はガソリンの酸化防止に使われてるのですが、食品への添加も認められている添加物です。

発がん性が確認されていますが、少量の場合は安全であるとして使われています。

有名キャットフードだと「ロイヤルカナン」に含まれています。

キャットフードの危険な添加物3:BHT

BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)もBHAと同じく酸化防止剤です。発がん性の報告は上がっていませんが、変異原性・催奇形性の疑いがある為、食品への添加が禁止されました。

現在では化粧品やペットフードに使われることが多い添加物です。

キャットフードの危険な添加物4:亜硝酸ナトリウム

亜硝酸ナトリウムは成人男性が2gで死ぬ可能性がある危険な添加物です。(別名:亜硝酸ソーダ)。

着色料として黒ずんだ肉を新鮮に(赤く)見せることができたり、細菌繁殖を抑制する目的で使われます。

人体に付いては公式に発癌性が確認されていますが、多量摂取しなければ問題ありません。

良く使われているのはハムやソーセージです。亜硝酸ナトリウムを使わないと、菌によって死亡するリスクが高まる為、現在でも使われています。

キャットフードの危険な添加物5:プロピレングリコール

プロピレングリコールは保湿や制菌が目的で、半生フードに使われる事が多い添加物です。

猫が摂取すると貧血になる可能性があるのでキャットフードへの使用が禁じられました。

しかし、ドッグフードには使用が許可されているので、犬を飼っているなら猫が食べないよう配慮して下さい。

※半生フードの他に、ジャーキーにも含まれてる事が多いです。

キャットフードの危険な添加物6:没食子酸プロピル

没食子酸プロピル(もっしょくしさんプロピル、または、ぼっしょくしさんプロピル)と呼び、BHAやBHTよりも強力な酸化防止剤となります。

毒性もあり、発癌性・肝臓の損傷などを引き起こす可能性があります。

まとめ

今回紹介したフードは、危険性が高い物を中心に紹介しました。

他にも、着色料(赤色・青色・黄色)が含まれているフードもおすすめできないので、できるだけ避けるようにしましょう。

危険な添加物を使っていないキャットフードを探す場合は「おすすめのプレミアムキャットフード」を参考にして下さい。

たくさん種類があるので、きっと好みのフードが見つかると思いますよ!

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